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約10日ぶりの投稿となります。

春休みをあけまして、おはようございます。

カリフォルニアからの時差が抜けず、かなり眠たいおーやまです。

 

軽く前述しましたが、カリフォルニアに旅行してきました!

女友達が誰一人としてきてくれなかったので、男7人の中に紅一点の素晴らしいバシェロレットな旅行となりました。

まあきついですわ。

とにかく、価値観の違いが浮き彫りになった旅でしたね。

金銭感覚の違いってどれぐらい大事なんだろう、、、と思っていた時期もあったのですが、まじで大事。

お金のかけどころが違う人と旅行するとすごい自分の行動の幅が制限されて渋いですよ!ご飯好きな私には、友達のご飯にだけはお金をかけたくないスタンスきつすぎました。毎食ファストフードとか耐えれたもんじゃねえ!

 

と、不満を漏らしたりもしていますが

全体としてはかなりお勉強になりました。

 

まずはLAに行ったのですが、うっかりSkid Rowと呼ばれる貧困地域に足を踏み入れてしまいそこの貧しさに愕然としてしまいました。

ホームレスが一人死んでいたところにエンカして(警察が数人いて、黄色いテープが貼られていた真ん中に白いぬのを被されてた人がいた)、さらに娼婦と思われる女の人とすれ違い(品がない綺麗さというか、バービーみたいな体型してた)、下水道の匂いが漂う街を歩きました。

まじでこわい。ホームレスの人たちが怖いんじゃなくて、あ、ここは安全じゃないんだという直感というか、お昼なのに人気が少なくて静かな感じというか・・・。

その次に行ったサンフランシスコは、道端に注射の針が落ちていました。

薬物を使用するときのアレです。

道路は何かよくわからない液体で濡れていて、落書きだらけ。歩いてる人の目が虚ろだったり、明らかに住所不定(ちゃんとした衣食住を持っていなさそうな感じ)そうだったり、貧しいってこういうことか。と思いました。

 

あ、普通の観光もしてるんですがそんなん話たってつまらないでしょう。

みんなここ行った〜なになに食べた〜、こういうことした〜っていう話はどうせするんですから。

 

LAとサンフランシスコで実際にみて思ったのは、私たちは安全すらお金で買うんですね。

カリフォルニアはご飯も高いし、何をするのもお金がいるし

屋根の下に入ろうとするのもお金がいるってもう、お金が全てなんだな、と。

ホームレスの人がどのような経緯でそうなってしまったのかはきっと人によって違うのでしょうが、職に就くにもお金がいるんですよね。ちゃんとしたところに住んで、ご飯を食べて、身なりを整えないと職がない。

その前に現実から逃れたくて薬物やアルコールに逃げる。

お金がなくなる。

その無限ループなんです。

薬物もビジネス、だとするならば、そのループを断ち切るのはどうしたらいいのでしょうか。ホームレスを更生させて、職につかせるよりも弱者を切り捨てて行くほうが早く、安く済むんです。コストがかからない。

結局学校で学んでることが何に繋がるのか、わからなくなってきました。

現実は大きい。

 

それに気づけただけでも良い旅行だと言えるのかな、と思いました。

 

それではまたまた。